2014年12月20日土曜日

1 ビデオ通話・ビデオメッセージとは

1.ビデオ通話とは

iPad や iPhone 同士でしたら FaceTime(フェイス タイム)というビデオ通話手段もあります。 ビデオ通話とはインターネットを使った、映像と音声を同時にやり取りする通話です。いわゆる「テレビ電話」のことです。相手の顔の表情を見ながら肉声でしゃべることができるので、大変臨場感があります。

ビデオ通話のサービスは、電話の交換機のような役割をする、インターネットの中のサ ービスです。個人個人はビデオ通話サービスに、電話番号やメールアドレスを自分の「番号」として、登録します。これでサービスと自分とのチャンネルができたことになりま す。あとは相手の番号を指定してチャンネルをつなぐと映像データと音声データが相互に流れてビデオ通話ができる、という仕組みです。

どちらもインターネットに接続されていることが必要です。 iPhone では、電話の電波を使ってインターネットに接続しているので、WiFi の電波は 必要ありません。(WiFi でもできます)

2.ビデオメッセージとは

ビデオ通話は電話のように距離は離れていても、同時に二人が iPad に向かって通話 をします。しかし、ビデオメッセージは自分が録画した映像をメールのように相手に送信 し、相手は時間のある時にそれを見る、というものです。

2-1 スカイプビデオメッセージの操作

  1. スカイプを起動すると、すべての連絡先が表示され、新しくアクションがあるとメイ ンメニューの中で読み上げてくれます。このときコントロールは左上のメインメニ ューの中にあります。 
  2. 連絡先を選ぶ 
  3. 詳細→ビデオメッセージを選択してWタップします。 
  4. ホームボタンの上に「録画」ボタンがあるので、Wタップして開始します。 
  5. カメラは自分を映しているので、そのつもりでメッセージを送りましょう。 
  6. 録画が終わったら同じボタンを押します。 
  7. 画面の中央付近に「ビデオを再生」ボタン(大きい領域)があるのでWタップして 
  8. ホームボタンの右斜め上に「送信ボタン」があります。これで相手にメッセージが 送信されます。

YouTubeで動画を見る(6分)

スカイプとビデオメッセージ関連ページ

2 FaceTimeで通話をしましょう。

(なるべく部屋の離れたところで)

 (かけかた) 

  • Facetime を起動します。 
  • 起動すると、メイン画面(カメラで自分が撮影されている)と左側に履歴の一覧が並 びます。最初は履歴がないので、右フリックで「追加」ボタンを押します。 追加とは、通話先を(これから履歴に)追加する、という意味合いです。
  • 連絡先の一覧が表示されるので、2 指下フリックで読み上げさせます。 連絡先が見つかったら W タップしします。→その連絡先の一覧が表示されるのでさら に右フリックで項目を進め、「フェイスタイム」と読み上げるところで W タップします。 これで相手を呼び出すことができます。

 (うけかた) 


  • FaceTime がかかってくると呼び出し音が iPad からなります。ホームボタンのすぐ右上 に「応答」ボタンがあるので W タップします。これで通話が始まります。


 (切り方) 


  • ホームボタンの真上に「通話終了」ボタンがあるのでこれを読ませてから W タップしま す。

 (練習)

  1. 挨拶をします。
  2. おげんきですか?~返事をします。
  3. どうもありがとうございました。~お礼をいいます。 
  4. 通話を切ります。
    ※FaceTime にはビデオ通話または音声通話の機能だけがあります。


YouTubeで動画を見る(5分)

第20期じっくり講習 第6回「130 ビデオ通話とビデオメッセージ」より

スカイプとビデオメッセージ関連ページ

3 スカイプで通話をしましょう。


ビデオメッセージとは

ビデオ通話は電話のように距離は離れていても、同時に二人が iPad に向かって通話 をします。しかし、ビデオメッセージは自分が録画した映像をメールのように相手に送信し、相手は時間のある時にそれを見る、というものです。

2-1 スカイプビデオメッセージの操作 


  1. スカイプを起動すると、すべての連絡先が表示され、新しくアクションがあるとメイ ンメニューの中で読み上げてくれます。このときコントロールは左上のメインメニ ューの中にあります。 
  2. 連絡先を選ぶ 
  3. 詳細→ビデオメッセージを選択してWタップします。 
  4. ホームボタンの上に「録画」ボタンがあるので、Wタップして開始します。 
  5. カメラは自分を映しているので、そのつもりでメッセージを送りましょう。 
  6. 録画が終わったら同じボタンを押します。 
  7. 画面の中央付近に「ビデオを再生」ボタン(大きい領域)があるのでWタップして 
  8. ホームボタンの右斜め上に「送信ボタン」があります。これで相手にメッセージが 送信されます。


YouTubeで動画を見る(7分)


第20期じっくり講習 第6回「130 ビデオ通話とビデオメッセージ」より

スカイプとビデオメッセージ関連ページ

2014年12月6日土曜日

1.GoogleChromeで音声入力による検索

1.音声認識入力の場面 

今日は音声認識入力を楽しむことがテーマです。まず、音声認識の場面を 想像してみましょう。
(1)文字入力の補助(キーボードの補助機能として) キーボードにあるマイクボタンを使用。基本的な入力のかたちです。 スポットライト検索でiPadの中を探すときなどに利用できます。 ※iPad2以前のものではキーボードでの音声入力はできません。

(2)検索の補助(検索語の入力補助) GoogleChrome(グーグルクロム)では、アドレスバーの中に音声入力 のアイコンが表示されています。 これを使って簡単な計算や受け答えもしてくれます。(ネットのサービス)
  • *12足す24 ・・・ 36と答えてくれます。(12プラス24でもOK) 
  • *横須賀市の郵便番号・・・地区ごとの郵便番号の一覧が出ます。 
  • *今日の天気・・・天気を答えてくれます。 
  • *サンフランシスコとの時差・・・現地の時刻を答えてくれます。

YouTubeで動画を見る(7分)
 
VoiceOverでiPadを操作しよう iPadじっくり講習 第20期第5回より

2.音声認識メール

(3)音声認識メール 

このアプリは効率的に文字を入力するためのもので、入力した文を様々なアプリに 渡すことができます。アプリに渡すことができる、というのがポイントです。

件名は寒中お見舞いとします。
文字入力編集ツールとして使います。画面上で作成した文をコピーすることが できるので、原稿用紙のような感覚で使えるアプリです。


  • *メールでは本文を書くことができます。自分あてのメールを書きましょう。 音声入力で以下の文章を入れてみましょう。ゆっくりとはっきり話す方が よい認識が得られます。”。”や”、”まで読んだらいったん止めて記号を キーボードから入力しましょう。本文全体は以下のようにします。 
  • 「こんにちは(お名前)です。12月に入り、寒い日が多くなりました。 
  • お元気にお過ごしください。」 
  • *自分あてにメール送信してください。


 YouTubeで動画を見る(4分)

3.音声認識のコツ

2.音声認識のコツ 

音声認識はほとんどがインターネットのサービスです。したがって一般的な言葉や流行っている言葉は適切に認識しますが、友達の名前や、ニックネームなどは認識しづらいかもしれません。また、一度に長く話してしまうと、途中で雑音などが入り、直すのが大変になることがあります。点や丸の付くところまで話したらいったん録音を終えるようにするとよいでしょう。

  • (1)はっきりと話す 音声認識は話す内容を決めてから録音を開始します。話終わった時も余分なことは言わないようにすぐに録音を終了しましょう。(自動で終了するケースもあります) 
  • (2)スピードは普通 話すスピードは普通に話すスピードでOKです。あまりゆっくり話すと逆に認識しづらいことがあります。 
  • (3)音量も普通 マイクに口を近づける必要はありません。ただし、周りの雑音が大きい場合は口を近づけて普通に話しましょう。大声になる必要はありません。 
  • (4)話す長さ 一度に長く話さずに、一息で話せる長さにしましょう。



YouTubeで動画を見る(3分)
 
VoiceOverでiPadを操作しよう iPadじっくり講習 第20期第5回より

4.音声認識メールで文字を入力しよう


  • *衆議院選挙が始まった。と入力しましょう。 
  • *冬の海がきれいなのは、水の温度が下がり、プランクトンが少なくなるからといわれています 
  • *自動車はガソリン、軽油、そして電気など様々なエネルギーで走ります。 
  • *はやぶさ2の打ち上げが成功しました。


YouTubeで動画を見る(7分)
 
VoiceOverでiPadを操作しよう iPadじっくり講習 第20期第5回より

5.Siri(シリ)を使ってみよう

3.Siri 

SiriはiOSに搭載されている対話型音声アシスタントです。 アプリの起動や操作を対話しながら行うことができます。 ホームボタンを長押しすることで起動します。認識すると自動的に録音が止まるので、ホームボタンの上の録音ボタンを押して話しかけることができます。(自動的に録音が開始することもあります。音で判断できます)

対話のコツをつかむと、便利な機能です。先ほどの音声認識のコツを踏まえながら、以下のように話しかけてみましょう。


  • *こんにちは。 
  • *あなたはだれですか 
  • *今日の天気はどうですか。明日の天気はどうですか。 
  • *ニューヨークは今何時ですか。 
  • *ここはどこですか。 
  • *タイマー5分 *メール 
  • *今日の予定を読み上げてください。 
  • *今何時ですか。 
  • *連絡先を起動 
  • *音声認識メールを起動 
  • *国会議事堂について調べてください。読み上げてください。 
  • *(・・・)について調べてください。(なんでも結構です) 
  • *その他思いついたことを話しかけてみましょう。


YouTubeで動画を見る(10分)
 
VoiceOverでiPadを操作しよう iPadじっくり講習 第20期第5回より
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