音声認識メールを利用するので、起動するアプリを次のように設定しておきます。
※アクションのカスタマイズに「mail(起動)とmailというのがありますが、(起動)というのはアプリを改めて起動し、そちらに本文を張りつけて、完全に切り替わります。ただのMailはmailアプリを呼び出して張りつけるもので、音声認識セッションは終了しないようです。
- 切り替えボタンモード
- 自動で内容をコピー ON
- 発話ごとに改行する ON
- サーバに音声を送信 ON
- アクションのカスタマイズ
- Mail と MAP をON
- アクション後にクリア ON
終わったら右上の完了ボタンを押しておきます。
【前回の復習】
iPadのマイクは上部中央の小さな穴です。感度は十分にいいので、近づきすぎないようにしてはっきりと発音します。
- 例題 音声認識メールで文章入力。
音声認識メールを起動し、次の文章を入力してみましょう。
「高校生活にスマートフォンが浸透していて、不便や戸惑いを感じている。」
- 入力が終わったらキーボードを隠し、左下から右に3番目のアクションボタンを押して「Mail」を起動します。
- 上部カメラから下におろすと「新規メッセージ」と読むので(これが件名です)、2指下フリックでメッセージ本文まで読みます。
- ご自分の言葉が本文になっていることを確認します。
時間がある方はキャンセルして、本文を取り消し→クリア し、
- 例題 「東京スカイツリー」と入力します。
- 今度はアクションボタンでMAPを選択します。
- Googleマップが起動して東京スカイツリーの場所がポイントされます。
- 2指下フリックで「~ランドマーク」まで読ませて止め、Wタップして詳細画面に切り替えます。
- 2指上フリックで住所、電話番号などを読み上げることを確認しましょう。