2014年7月5日土曜日

文字の入力と編集 4-1 キーボードのモードを変更する

【1】 キーボードのモード 

キーボードには5つの状態(モード)がありましたが、キーボードのVoiceOver
読み上げの様子にしたがって、改めて6つにまとめなおしました。


1.日本語ローマ字(基本) 赤い部分が主に使うもの
2.半角英数 ━ 3.英数数字 ━ 4.英数記号
5.その他数字 ━ 6.その他記号

【2】現在のキーボードがどの状態にあるのかをチェックする方法

キーボード右下の「キーボードを隠す」ボタンのすぐ上のキーの読み方を使います。

1. 日本語ローマ字 「長音符」と読みます。

キーボードの初期状態

2. 半角英数 「スモルレターズローマジ フルウイドス
※全角状態のときは(スモルレーターズローマジ) と読みます。

※スモルレターズローマジを押してこのモードに

3. 英数数字 「ファーストオルタナトローマジフルウィドス


※その他数字を押してこのモードに

4.英数他記号 「セコンドオルタナトローマジフルウィドス」 
(画像は3↑と同じです) ※その他記号を押してこのモードに

5,その他数字 「その他記号」  

※1.のモードからその他数字を押してこのモードに

6.その他記号 「その他数字
※5.のモードからその他記号を押してこのモードに

(実践)ここまで説明を聞きましたら、上記の1,5,6の状態になるようにキーボードのモード を変更してください。 そして1.の日本語ローマ字に戻してください。

文字の入力と編集 4-2 予測変換


【3】予測変換


キーで文字入力を進めてゆくと、iPad が先を予測して変換候補がキーボードの上部に表示さ れることがあります。(日本語変換候補と同じ場所です) 何度も同じ変換を繰り返すと、最初の文字を入力しただけで候補が表示されることもあります。 慣れてきたら数文字の入力で手早く入力が進むようになります。

(体験)

  1. 音声認識メールの入力画面をクリアしてください。 「こんどろ」と入力してスペースバーで次候補を読み上げてください。 「コンドロイチン」が見つかったら、確定してください。 
  2. 「こんと」と入力してスペースバーで次候補を読み上げてください。 「コンドロイチン」が見つかったら、確定してください。 ※予測変換でコンドロイチンということばの優先順位が上がってきています。 
  3. 「こ」と入力してスペースバーで次候補を読み上げ、 「コンドロイチン」が見つかったら確定してください。 
  4. 再び「こ」と入力して次候補で直ちにコンドロイチンに変換できることを 確認しましょう。 

※あくまで慣れてきてから使ったほうがよいでしょう。 普段は「~~は、~~を」など”てにおは”まで入力して次候補表示させるのが 良いと思います。


文字の入力と編集 4-3 実践

文字の入力と編集 4-3 実践


【4】文字列の入力


実際にはモードを切り替えながらの文字入力が行われるわけですので、切り替え方法、 確認方法を使って素早く適切に切り替えられるようになりましょう。 以下の入力では、英字、数字は半角で入力してゆきましょう。


  • 富士山の静岡県ルートは 7 月 10 日にオープン予定です。 
  • アーカイブは「保存記録」と言いかえられます。
  • 3+5=8 (数字と記号は別々に確定します) 
  • 5×2=10 (iPad では×も数字の幅と同じになります) 
  • 36÷9=4 
  • jikkuri@yahoo.co.jp 
  • (スリッパを持参ください。)



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文字の入力と編集 4-4 まとめ

文字の入力と編集 4-4 まとめ

  • キーボードの切換え
  • 予測変換には慣れが必要
  • ×(かける)÷(わる)は標準の文字を使い、機種依存文字を使わない



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