2014年7月19日土曜日

VoiceOverで文字の編集 4-1 キーボードの切換え

文字入力で、一番苦労するのはすでに入力した文字を直したり、別の文章を付け足したり、あるいは削 除したりすることです。これらの作業は編集作業と呼ばれ、文字入力の作業ではもっとも大事な作業の 一つです。 

【復習】
キーボードを切り替えながら文字入力を行います。
 基準は 日本語ローマ字入力 
そこから アルファベットへ(スモルレターズローマ字) 
または 数字へ(その他数字)
さらに、記号へ(その他記号) 

現在のキーボードを確認するには、キーボードのキーを適当に読ませることもできます。 日本語ローマ字入力では、”。”(まる) 
アルファベットでは”.”(ピリオド) 
数字では”取り消す” 
記号では”やり直す” 
などの特徴的な読み上げキーがあります。


次の文字を入力しましょう(緑の部分)
※起動アプリ=音声認識メール



  1. じっくり講習 オアシス会議室
  2. Google Yahoo! 
  3. 2.2360679(富士山麓オーム鳴く)
  4. [^_^] {*^_^*}<-この記号の意味も説明してください。 

※いったん入力をクリアします。 


文字の入力と編集 4-2 変換の活用

[^_^] {*^_^*}

顔文字とは何か?
なぜ顔文字を使うのか?
顔文字を使ううえで気をつけること

変換の活用

キーボードを切り替えることなしに、英語や数字、記号を表示する方法に「変換」があります。特に記 号を表示するのに適していると思います。

(例)”ほし”と入力して白星☆に変換する。
(1)”ゆうびんばんごう”で〒を出してください。 (2)”でんわばんごう”で(受話機電話)の記号を出してください。 (3)”かっこ”で”を出してください(二重引用符)。 ※囲うための記号はたいてい「かっこ」で変換すると出てくるようです。 (4)”ぱーせんと”で%を出してください。 (5)”るーと”で√(平方根)を出してください。


文字の入力と編集 4-3 編集ポイント(カーソル)

編集ポイント(カーソル)

いろいろな文字入力を勉強したところで、次に文字の修正方法について勉強します。 文を入力して どこかで間違えたときにそれを直すには
  • 読み上げて確認する
  • 目的の文字へカーソルを移動する 
  • 直してから再び確認する という流れが必要になると思います。それぞれについて練習します。 

(1)基準の位置

上部中央のカメラから指を降ろして時計のすぐ下はテキスト入力フィールドの 一部ですので、ダブルタップでカーソルを先頭に置きます。
(先頭に挿入ポイント)

ここを基準にしましょう。
※基準位置にカーソルを置いてください。

(2)読み上げモードの確認と変更
基準位置にカーソルを置いた後で、2 指下フリックでカーソル以降全文読みですが、最初に「テキストフィ ールド 編集中 行モード、・・・」と読み上げます。 この 3 番目の「行モード」というのが 1 指上下 フリックの読み上げ単位になります。 変更するにはローターを出して「文字、単語等」に切り替えます。

 ※行モードに切り替えてください。

VoiceOverで文字の編集 4-4 編集ポイント(カーソル)続き


(3)郵便番号の後ろにカーソルを移動して もう一度〒を入力してください。
(4)受話器電話の後ろにカーソルを移動して 電話の記号を入力してください。
(5)二重引用符と読む記号は「終りのほうの」記号です。→” 始めのほうの記号は「ダブル引用符」と読みます。→“ そこで、“引用符” となるように 3 行目を編集してください。
(6)%の前に、「降水確率70」と入力してください。
(7)√の後ろに(2)=2.236・・ と入力してください。

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